RoWrite2アイキャッチ

2022/8/27

メモをとるなら紙のノートがサッと使えて便利ですが、後で溜まった内容を整理したり、電子データ化(打ち直し)するのは面倒ですよね。
かと言って、最初から電子ノート(又は電子メモパッド)に直接文字を入力するのは使い難いし。。。

そこで、紙の手書きの便利さと、電子ノートの電子データ化のお互いの良さを合わせ持った電子ノート「RoWrite2」をご紹介致します。
実際に使った感想も詳しくレポートしていますので是非ご覧下さい。

RoWrite2について

RoWrite2の概要

■1.  RoWrite2とは   
RoWrite2(ロライト2)は、中国・深圳市のROYOLE(ロヨル)社が開発した電子ノートで、日本ではロヨルジャパン株式会社が販売しています。
ROYOLE社は、スマートフォン等のディスプレイやセンサ、次世代ヒューマンインタフェース製品のシリーズを開発しているメーカーです。

[RoWrite2の公式サイトです]↓
書いたことがリアルタイムにデータ化される電子ノート「RoWrite 2」獲得プロモーション

■2.  RoWrite2の外観   
Rowrite2
ブラウンの落ち着いたデザインで、一見すると電子ノートには見えない感じがします。
中を開けると、A5版サイズの紙のノートが入っており、本体はノートの背の部分にさりげなく入っています。
これを見た時、「一体どうやって手書き文字が記録されるのだろうか?」と思いました。
手書きをするには付属の専用ペンを使いますが、紙のノートは市販品と交換しても使えます。

■3. RoWrite2の入力方法   
RoWrite2の入力には次の2つの方法が有ります。

RoWrite2の入力方法

・RoWrite2のノートにペンで手書きする(注:必ず専用ペンを使います)
・スマートホンやPC等の機器で入力する(注:入力はRoWriteアプリのペン等)

入力順序は、次のとうりです。
「ノートに手書き」⇒(自動でスマートホンやPC等の機器へデータ転送される)⇒「機器のアプリのペン等で入力する」

このデータ転送は、
1)スマホ等の機器と同期した状態なら、リアルタイムで機器へ転送され、
2)RoWrite 2単独使い(同期しない状態)なら、手書きした内容が本体に記録され(RoWrite 2はON状態)、後で機器と同期して手書き内容の転送を行います。

またデータ化された手書き文字は、テキスト変換(OCR変換)も可能です。

■4.  RoWrite2の保管場所   
手書きで作成した文字や図の保管場所ついて説明致します。

作成した文字や図の保管場所

・手書きノート(紙)
・スマートホンやPC等の機器や、クラウドサーバー(電子データ)

作成した文字や図の保管場所は、「ノート(紙)」と、「スマートホン等の機器やクラウドサーバー(電子データ)」です。
手書き文字(図)は、電子データ化されると、これらの機器でいつでも簡単に見たり編集や情報共有が出来ます。

RoWrite2の使用イメージを簡単に表すとこんな感じです。


[引用先:RoWrite2の取扱い説明書]

使用例

いろいろな使い方が有りますが、使用例を3つご紹介致します。

●会議や小規模な教育用に● RoWrite2は、手書き文字を打ち直す手間が省ける上、電子機器が使えない子供さんでもお絵描きの要領で扱えます。
{注:複数人で使用する場合は、人数分のRoWrite2の台数が必要です。またデータ転送は、Bluetoothの通信可能距離(約10m)以内です。}

●立ち仕事や自動車等の揺れる場所に● 手書きのメリットは、パソコン等のキーボード入力が困難な環境でも使える事です。現場の立ち合い検査、自動車内でのちょっとしたメモにとても便利です。 メモは後で電子化できるので、移動時間にメモをして時間の節約にもなります。

●イラスト等のデザインの仕事に● RoWrite2のノートに複数のデザイン案を描き、タブレットでそのデザイン案に追記(コメント等)する使い方が有ります。原案が紙で残る上、RoWrite2のアプリは筆圧まで感知されます。 デザインを電子化すれば、オンライン業務に威力を発揮出来そうです。

特徴

RoWrite2の特徴(良い点と残念な点)について纏めました。

良い点

RoWrite2の良い点

● 打ち直しの手間が省ける:紙のメモを自動電子データ化できる

●多彩な編集が出来る: 電子化した文字(図)に画像追加、加筆、テキスト化が可能

●便利な保存形態: 手書きと電子ファイルが残る為、じっくり見たりファイル検索等に便利

残念な点

RoWrite2の残念な点

・初期設定が面倒: スマートホン等の連携機器には、アプリのインストールやアカウント登録等が必要

・手書きは専用ペンしか使えない: ヘビーユーザーなら専用インクが多く必要

RoWrite2の仕様

RoWrite2の仕様については、次のとうりです。(情報元:ROYOLE社公式サイト)

品名/型番 RoWrite2  スマートノートパッド / RY0202
サイズ 本体:240 * 180 * 13 mm、 ノート:A5 (148*210 mm)
重量 本体242g、ペン22g
カラー ブラウン
連続動作時間 約8時間
バッテリー容量 本体:710mAh、ペン:25mAh
充電 充電時間:約90分(充電ポート:USB-C)
本体記録容量 16MByte(約40~50ページ分)
感知方式 静電容量式
互換OS iOS、Android、Mac、Windows

それでは、使い方について詳しく見ていきましょう。

使い方

実際に使った感じを交え解説致します。詳しい手順については、 取扱い説明書をご覧下さい。

準備

RoWrite2の箱を開けると、日本語の「スタートガイド」、「アプリ基本機能紹介」「取扱説明書(保証書付き)」の3つの冊子が入っていました。
これは便利ですね。

■1. アプリのインストール: 使用するスートフォンやPC等の機器に、RoWrite2のアプリをインストールします。
iPhoneをお使いの方はApp Storeにて、Androidスマホをお使いの方はGoogle Playにて「RoWrite」と検索して下さい。
パソコン(Windows、Mac)のアプリのインストールについては「Q and A」をご参照下さい。

■2. アカウント登録: 情報セキュリティの点で、アカウントの登録が必要かと思いますが、
スマートホン等の機器設定(位置情報やBluetoothをonする)とメールアドレスやパスワードの登録を行う為、やや面倒な感じがしました。

アカウント登録は初期設定なので、次から使用するときはこの設定は不要です。(但し、機器変更時等は再設定が必要です)

入力

■1. 本体とアプリの接続
接続
RoWrite2本体の電源を入れると上部の緑のランプが点灯するので、この状態でスマートホンのアプリを起動します。
正常に接続されるとRoWrite2本体のランプが青色に変り、スマートホンに正常に接続された文字が表示されます。
初期設定の後はRoWrite2と自動接続されます。

■2. 手書き入力
入力
本体上のランプが青色(同期がとれている状態)を確認して、ノートに専用ペンで手書きしてみます。
すると、リアルタイムにスマホに手書きした文字が忠実に反映されました。
これはちょっと感動しました。(写真の左がRoWrite 2、右がスマートホン)

試しに一番下の行に、市販のボールペンで文字を書きましたが、スマホに入りませんでした_(^^)_
なお、手書きが出来る範囲はノートの右側のみで、紙の両面には手書きが出来ません。

■3. ペン入力(RoWriteアプリ)

スマートホンのRoWriteアプリでページを開け、「編集」を押してペンで文字を追記しました。(下の赤いヘタな”文字”です^^)
ペンはタブレット用のペンを使いました。ペン入力は少し使いずらかったです。
これに写真等の画像が追加できるので、右に画像を追加しました。

なおRoWriteアプリのペン入力画面では、次の種類が選択でき、詳細が指定できます。

種類 ペン、マーカー、消しゴム 背景 画像入力
詳細 色の指定、ペン・マーカー・消しゴムの太さ指定 背景のデザインの指定

 

編集・保存

RoWriteアプリで手書きした文字をテキスト化(OCR処理)してみます。
「識別」を押すと手書き文字は綺麗にテキスト化されました。
しかし、アプリのペンでラフに書いた赤い”文字”は、識別(テキスト化)出来ませんでした。
(画像もテキスト化しません)

次に、RoWriteアプリで作成したページを保存(ファイル出力)しました。
電子ファイルの出力フォーマットは4種類有りますが、このうち動画(MP4)は書いた順に再生されるファイルです。

出力先は、
「機器内のダウンロード」、「SNS投稿」、「その他アプリ(Googlドライブ等のクラウドサーバーへ転送等)」と豊富です。
ファイル出力の詳細については、次のとうりです。

フォーマット 出力・リンク先
ページ(MP4) 機器内ダウンロード、SNS投稿、クラウドのファイルリンク、その他アプリ(Googlドライブ等)
JPG / PNG 機器内ダウンロード(写真を保存)、SNS投稿、その他アプリ(Googlドライブ等)
PDF 機器内ダウンロード、その他アプリ(Googlドライブ等)

 

使って感じたこと

一通り使ってみて感じた事を紹介します。

■1. 手書きの自動テキスト化が便利
私は、キーボードのブラインドタッチが苦手で、会議では未だにノートに手書きをする為、後のパソコンへの打ち直しに困っていました。
RoWrite 2なら、自動でテキストデータ化が行えるので何度でも活躍出来そうです。 変換精度は十分に試していませんが、普通に使えそうな感じです。

■2. スマートホン並みに軽い
RoWrite 2を実測したところ、全体で406g、紙のノート(128g)を外すと278gでした。
私のスマートホンは、240g(ケース込み)ですので、RoWrite 2のノートを少し(数枚)にすると、スマートホンに並みに軽い重量となります。
これなら持ち運びに負担にならないでしょう。


また、今後のRoWrite 2に期待(改善)したいことを2つ思い浮かびました。
今後の発展に期待したいですね。

————-【RoWrite 2に期待(改善)したいこと】——————–
・手書きペンの多色化(カラー化):特にデザイン関係で威力が発揮出来そうです。
・機能の改善_複数の機器に同時接続できる:RoWrite 2を1台に対し、同時に接続できるスマホ等の機器は1台のみです。
複数の機器で同時接続が出来れば、もっと活用範囲が広がると感じました。
(但し同時でない接続ならば、例えばタブレット1台、スマホ1台。。と複数の機器を登録して使えます)

QandA

使って見て判らなかった事を掲載しました。これ以外にも、公式サイトに「よくある質問」が掲載されていますので、ご覧頂けると幸いです。

手書き文字が日本語変換できない場合は?

【Ans.】
RoWriteアプリの、初期画面下の「設定」を選び、「アプリ設定」の画面から、「内容をテキストに変換」を選び、「日本語」を選択・ダウンロードして下さい。言語は、12か国語も対応しています。(対応言語数は執筆時点です)

PC(OS:Windows、Mac)用のRoWriteアプリをインストールするには?

【Ans.】

pc用ダウンロード画面
製造元に問い合わせたところ、「Windows、MacOSは、ROYOLE社のWebサイト(下記)から、アプリをインストールして下さい」との事でした。
Get Downloads – Royole Corporation

専用ペンと専用インクの使える時間/量を教えて下さい

【Ans.】
○専用ペン(電子ペン): 充電状態が100%時(ペンのランプが青色)は、最大で約10時間連続で使えます。ペンは充電方式で、ペンを本体上部に置くと自動で充電されます
なお専用ペン(RoWrite 2(ロライト2) 専用ペン)は、標準価格で4620円です。(2022/8/25現在の税込価格)

○専用インク: インクの量は500mで、文字ならおよそノート40ページ分を書くことができます。但し、書くときの力加減で書ける量が異なります。
なお専用インク(RoWrite 2(ロライト2)専用インクリフィル)は、5本セットで標準価格で935円です。(2022/8/25現在の税込価格)

手書き文字が記録される原理を教えて下さい

【Ans.】
ROYOLE社に問い合わせたところ、
「自社で開発したフレキシブルセンサーを、背表紙とペンに入れ「静電気用量式で書いたもの」がリアルタイムかつ、リアルにアプリに表示されるという仕組み」
との事でした。
タッチレスの静電容量方式かな?と考えられますが、ペンの位置をどうやって記録されるのか、具体的な事は秘密だそうです。(^^)

終わりに

お忙しい中、最後までお読み頂き有難う御座いました。如何でしたか。
現在自動車業界では、ガソリン車からハイブリッド車、EV車(電気自動車)へ大きな移行が進んでいますが、RoWrite 2は、”電子ノートのハイブリッド型”ではないでしょうか。

この記事が皆様のお役に立ち、今後便利な役に立つ電子ノートが普及する事を願っております。

 [RoWrite2の公式サイトです]↓